ゴルフの基本となるクラブは、ドライバーです。
大きなヘッドでボールを振りぬいて遠くまで飛ばす、一番派手なクラブですね。
クラブの先の部分、これをヘッドと呼びますが、大きさは一定ではありません。
ヘッドが大きい、あるいは大きく感じるドライバーを。
専門的には「投影面積が大きいヘッド」のドライバーであるといいます。
当たり前ですがヘッドが大きいほうが、とりあえずボールには当てやすいです。
身もふたもないことをいうと、下手であればあるほど、ヘッドが大きいほうが、多少はミスショットが減り、遠くまでまっすぐ飛びやすくなります。
ただし、じゃあ誰でも大きなドライバーを使えばいいのかというとそんな簡単にはいきません。
ある程度以上技量が上がってくると、今度は、ヘッドが大きいと、物理的な理屈は難しいのですが結論からざっくり言うと、ボールがスライスして右方向に飛びやすくなります。
また、飛距離の伸びも悪いです。
特に、スライスしやすい癖のある人は、大きなヘッドのドライバーは避けた方が無難です。
ただ逆に、フックしやすい癖のある人は、右に補正がかかるということになりますので、大きなヘッドを使い続けることもひとつの選択肢ではあります。
しかし一般論からいって、ドライバーの場合、フックする人よりスライスしてしまう人の方が多いです。
スライスの発生を抑えるためには、やや小さめのヘッドの、フェース面(ボールに当たる部分)が左を向いた(フックフェースと言います)ドライバーを選ぶとよいでしょう。
関連記事
- No Image
ゴルフには膨大な数のルールがあります。とても全容を説明しきれるものではありませんが、ここでは、ほんのさわりとして、バンカーにまつわるルールだけをほんのいくつかご ...
2016/07/02
- No Image
昨今、宮里藍選手や石川遼選手のように若くしてプロとなるゴルファーが現れ、ジュニアゴルファーが脚光を浴びています。といえば聞こえはいいですが、そのへんの子供がよく ...
2016/06/30
- No Image
ゴルフは年を重ねてもできるスポーツのひとつです。中高年から始めるという人はざらですし、老人といわれる域になってもプレイを続けているアマチュアはいます。ただし、当 ...
2016/06/28
- No Image
ドライバーを打つ場合も、アイアンを打つ場合も、やることはスィングです。パターはさすがに違いますが、ドライバーとアイアンでは基本的な動作は同じです。基本的な動作が ...
2016/06/26
トラックバック
トラックバックURL