追憶に全俺が泣いた
※妄想です。告白されたわんこ
すっごい叫び声で目が覚めた。
『…さとし?』
ポカポカ陽気に眠くなってしまった。いつもなら眠いなって思ったらさとしにアゴ乗せとくんだけど、それも間に合わないくらいに寝落ちてしまったみたい。
なんたる不覚。
クア
ああでも、寝るとやっぱり体も楽になるもんだよね。
なんか聞こえたけど、どーせしょーちゃんでしょ。あのひと、たまにえらいボリュームで叫ぶんだよね。俺もさとしも人間より聴力高いんだから止めてほしいんだよなぁ。耳痛いのよ?
ま、そんなことより、さとしださとし。寝ていたリビングをぐるり見回して居るかと思った壁の道にも、さとしはいなかった。
んん。どこ居るの。
『さとし?』
『あ、おはよ』
『……なにしてんの?』
しっぽがパタリパタリと床を叩く音。さとしは廊下にいた。
いたはいいんだけど…どしたの。
さとしの視線の先には人間が転がっている。
『…しょーちゃん?』
『オレまずいことしちゃったのかなぁ』
『?』
さっきの叫び声はやっぱりしょーちゃんだったようだ。しかし何事。
しょーちゃんが変なのはいつもの事だけどさ。さとし絡みだと警戒レベルで変だけどさ。
変なんだけど、さとしはそんなしょーちゃんが面白いって言って好きなようにさせてる。
さとしが何もしないから俺がさとしを守ってるっていうのに、さとしは俺を諌めるんだよ。理不尽じゃない?
おっとズレた。そんなさとしだから、しょーちゃんに何かしら攻撃を仕掛けたとは思えないんだけど…。
でも、しょーちゃんは床に転がってピクピクしてる。
…うん。なんかコエエ。
『しょーくんの肉球をつついてみたんだよ』
…人間って肉球あったっけ?
『しょーくんもあいばちゃんも足の裏ってなかなか見せないじゃん?』
確かに二本足の人間は、俺たちより見せる確率は低いような気もする。興味ないから考えたことなかったなぁ。
『しょーくんさ、なんかわかんねぇけどしょっちゅうオレの肉球触るんだよ。だから何が面白いのかなぁ…て』
いまなんて。
『さとし』
『ん?』
『しょーちゃんが何だって?』
『へ』
『さとしの何を触るって?』
『え、だから肉球』
さとしの肉球。すなわち足を触るって?
スラリとしてカタチのいい柔らかいさとしの足を?
『しょーちゃんがいつも触るって?』
『…えーと』
『触るって?』
『前からじゃん!?』
前から。ずっとずっと触りやがったってことか。
『いやいや今更だから』
『許さん。さとしの足は俺のだ』
『違えわ!』
『俺だってまだがっつり触らせてもらってないのに、人間というだけでかっ!』
『なんのハナシだよっっ!?』
しょーちゃんの肉球なんて。こうしてやる。
ガブガブ
んぎゃーっっっ!!
*****硬い床に正座痺れた足にトドメをさされたS氏
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今週末のアルフィーさんはNHKホール! NHKホールは、本当にアルフィーさん、昔から使っていますね。 その昔、春のNHKホールは、実にオドロキの4Daysでした! この週末の2Daysは、私も参加します(*゚▽゚*)ブロ友さんにもかなけんのチケット渡すのにお会いできるし、嬉しいです😊 あ、でもね!もしかしたら、初日のチケット、行けない人がいて、1枚手に余るかもしれないので!もし、今日中にわかりましたら、またアップしますね。行きたい方、要チェック❣️手に入いらない時は悪しからず、、、😅 だぁーーーーーーいすきな、詩の部分。「蒼い追憶って、何だろう♡?」って、当時のうら若き自分は、胸をときめかせていたのでした✨ 今も、、、😍 いつもありがとうございます😊 サトエダ