ゴルフには膨大な数のルールがあります。
とても全容を説明しきれるものではありませんが、ここでは、ほんのさわりとして、バンカーにまつわるルールだけをほんのいくつかご紹介しましょう。
まず、「バンカー内のルースインディペディメントには触れてはいけない」。
ルースインディペンデントとはなんであるか、理屈は難しいのですが要するに、自然にそこにあるもの、です。
落ち葉やどんぐりの実などです。
しかし、明らかに他のプレイヤーが持ち込んだようなもの、たとえばスナック菓子の箱やたばこの吸い殻が落ちていたら取り除いても構いません。
なお、ルースインディペディメントに触れてはいけないのは自分自身だけではなく、クラブさえもそうです。
ボールにヒットする前に落ち葉にクラブが触れたら、二打罰のペナルティを受けます。
なかなかにゴルフのルールとは恐ろしいものです。
「ボールが自分のものか分からなかったら、砂を掘ったり、ボールを取り上げて確認してもよい」。
ボールには、目玉といって、自分のものであるサインがあるのですが、砂に埋まっていたりした場合確認できず、万一他人のボールをショットしてしまっては大変ですので、周辺の砂を最低限掘って確認することが認められます。
ただし、確認ができる最低限度まで、と厳しく決められています。
なお、自分のボールだと思って間違って他人のボールを打ったら、やはり二打罰のペナルティです。
「バンカーが水たまりで池と化しているとき、それはウォーターハザードに準じるものとして扱われる」。
大雨の日の翌日など、ゴルフコースによってはこういう事態が起こります。
とてもバンカーショットどころではありませんので、ウォーターハザードと同じく、一打罰でバンカー外にボールを置くことができます。
ただしウォーターハザードと違うのは、この場合はアンプレアブル宣言も認められるということです。
さて、いかがでしたでしょうか。
バンカーにまつわるルールだけでも、実はまだまだいくらでもあります。
ゴルフは、奥の深いゲームなのです。