パッティングに使うゴルフクラブをパターと言いますが、パターを選ぶのは難しいです。
どのくらい難しいかというと、プロでも悩むくらい難しいです。
そもそもゴルフにおいてパッティング自体が難しいのを、少しでもやりやすくなる、正確なパッティングができるパターを選ぼうとするのがパター選びなわけですから。
基本的な前提として、「誰が使っても最高の性能を発揮する神器のようなパター」は存在しません。
なぜなら、神様がゴルフをするならいざ知らず、ゴルフをするのは人間であって、人間の個性はひとそれぞれだからです。
そもそもクラブの構え方、スィングの仕方、人によってみんな違います。
上手下手というだけの問題ではなく、重心のかけ方、構えの角度、その他もろもろ簡単には言語化できないような物理学的要因まで、人によって千差万別である、ということです。
パターの場合、よっぽどの安物でもなければ、「どういう人が使うことを目的として設計されているか」がみな違います。
それぞれの設計意図がある、ということです。
パターの場合重要なのは、自分なりの自然体で構えたときに、フェース(ボールに当てる面のこと)が狙った場所を向くパターを選ぶこと、です。
と、言えば簡単ですが、実際のところアマチュアのゴルファーで、自分に合ったパター選びができているという人はほとんどいません。
高いクラブを買えばいいというものではありませんし、また、同じブランドでドライバーからパターまで一式そろえる、というのは、ステータス感覚はともかく成績向上の面からはおすすめできません。
ドライバー選びとパター選びはまったく別の作業です。
あくまで、それぞれにおいて、自分に合うものを探さなければならないのです。