分かり切ったことですが、ゴルフのスィングの基本は、まっすぐ狙った方向に、ドライバーで打つ場合はなるべく遠くまで、あるいはアイアンで打つ場合は狙った距離に、ボールを飛ばすことです。
が、言うは安く行うは難し、そんなのは野球でいえば「バットを振ってボールに当ててホームランを打てばよい」と言っているようなものであって、狙ったところにまっすぐ遠くまで飛ばす、これを自由自在にこなすなんてのはプロゴルファーでも大変なことです。
まっすぐに打とうとしたはずなのに、ボールが右に逸れていってしまうことをスライスと言います。
左に逸れていく場合はフックです。
ただしこれは右利きの場合で、サウスポーであれば左右の表現が逆になります。
理屈だけいえば、正しいスィングをすれば、ボールはまっすぐに飛びます。
ですがこれも「正しくスィングをすればホームランが打てる」と言ってるようなもので話の解決になりません。
スィングを直すのは大切なことなのですが、一朝一夕にできることではありませんし、所詮は趣味でやっているアマチュアのゴルファーが、いくら練習をしたところで限度と言うものがあります。
ですが、ある程度まではこれを比較的簡単に克服する手段があります。
それは、身体にあったクラブを持つことです。
個人の体質いかんによって「どのようなクラブが合うか」はまったく違うのですが、適当に三十本ほど試し打ちをすると、だいたい一番飛ぶものと飛ばないものの間で、打つ人間の技量は同じでも、30ヤードくらいは差が出ます。
高いクラブを買えばいいというものではありません。
これこそ自分に合う、というクラブを見つけることが大切なのです。