予選突破人気のショップ

お盆休みの真っ只中、滝山JFCさんに招待頂き、2017滝山杯U-11に参加しました。二日間に渡り、優勝カップを賭けた本気の勝負に挑みました。

一日目 予選リーグ(B組）

<15分ハーフ>
vs 学園東小ミラクルキッズ 2 - 1 ◯
vs 瑞穂少年SC 4 - 0 ◯

B組1位で順位リーグ進出

二日目 順位リーグ

<15分ハーフ>

vs 滝山JFC 1 - 1 △
vs 瑞穂3小SC 1 - 0 ◯

1勝1分 勝点4 優勝

久しぶりのカップ戦、目の前にあるのは大きな優勝カップ。参加チームはいずれも名の通ったチームばかり。既にJA東京カップの中央大会行きを決めたチームもあり、試合前のウォーミングアップを進める対戦相手の各チームの様子を見ていると、どこも走力、パスの精度、シュート力を兼ね備えており、実力に疑いの余地はありません。
優勝カップへの渇望と地力あるチームとの戦いへの緊張感で、選手達のみならず我々コーチ達のテンションも上がります。

予選リーグの初戦は、今年のフェアプレー杯中央大会出場チームであり14ブロックの強豪チームであるミラクルキッズさん。鋭い出足に苦戦しつつ、技巧派MF二人がそれぞれテクニックを駆使したスーパーゴールを2発。そして当クラブの二大守護神の一人が、プロ顔負けの超絶な反応を見せてビッグセーブ！ 追撃を1点に抑えて逃げ切りました。

二試合目は、既にJA東京カップの中央大会行きを決めている瑞穂少年SCさん。これからJA東京カップ第5ブロック予選の大詰めを迎える我々にとっては、行く末を占うに相応しい相手です。この試合では、4年生メンバーが躍動しました。相手のプレスを掻い潜り、出場した二人共にゴールを挙げました。最後はキャプテンのハーフウェイからのドリブルシュートまで炸裂し、多彩な攻撃を繰り出すことができました。予選は2勝でトップ通過です。

翌日の順位リーグ、最初の相手は今回招待頂いた滝山JFCさん。これまで何度もTMを手合わせ頂いており、実力伯仲で互角の戦いになることは明白です。相手の運動量に対して、如何に対峙するかが勝負のカギとなります。試合は予想通り、拮抗した展開となりました。0-0で迎えた後半、先制点を相手に許してしまいます。なかなか局面を打開できず苦しい時間が続きましたが、試合終了間際のカウンター攻撃で何とか同点に追い付き、優勝に望みを繋ぎました。

順位リーグの二試合目は、中央大会常連チームである瑞穂3小SCさん。 勝った方が優勝というプレッシャーの懸かる試合となりました。序盤にFKを直接決めて先制しましたが、そこからゲームが膠着します。サイドを何度も抉って決定機を作るも決められず、カウンターからの1対1も外してしまいます。ゲームの流れは相手に傾きかけますが、当クラブのもう一人の守護神が試合終盤での1対1の決定機を阻止し、辛くも接戦をモノにしました。並居る強豪チームを差し置いての滝山杯優勝は、喜びもひとしおですね！

今回のMVPは、超絶セーブでみんなの度肝を抜き、滝山杯優勝をグッと手繰り寄せた守護神の一人に輝きました。超絶反応以外にも好セーブを連発し、文句無しの選出です。

滝山杯参加に際しては、帯同した4年生の四人に『経験を積んでもらうのでは無く、この大会で結果を残すために招聘したんだ』と言い含めていました。5年生達の『絶対に優勝カップを持ち帰る！』という熱い想いも、きっと肌身で感じたのではないかと思います。
そこには、ゴールやアシストのみならず、時にはハイボールを顔面でクリアする様な気迫に満ちたプレーで、必死に爪痕を残しチームに貢献しようする4年生選手達の姿がありました。

学年を問わず選手一人一人の技術も意識も確実に向上し、チームとして仕上がって来ていることを実感することが出来ました。当面の目標であるJA東京カップのブロック予選突破に向けて、勢みのつく滝山杯での優勝でした。

招待頂いた滝山JFCさん、ご招待頂きありがとうございました。両日共にTMまでコーディネート頂き感謝しております。今後とも、当クラブとの末長いお付き合いを宜しくお願い致します。
対戦頂きました学園東小ミラクルキッズさん、瑞穂少年SCさん、瑞穂3小SCさん、ありがとうございました。試合を通じて色々と学ばせて頂きました。またの対戦を楽しみにしております。
微妙な天候にも関わらず、連日に渡り大きな声援を賜りましたご父兄の皆様、ありがとうございました。

筏井C