班長情報イチ早
ハンチョウの初単行本化と、トネガワ5巻の発売日が被っていることを記念する意味もあるのでしょうか。
今月のヤンマガサードにて、まさかのコラボが実現しました!
ちなみに漫画の担当はトネガワの制作チームです。
公式ですから正史としていいと思うので、両者に面識があったとは意外だね・・・。
それにしてもヤンマガサードは久々。
ハンチョウの読み切り掲載の為に買った、昨年の2月以来ですか。
ちなみにコラボ特典として、二人のしおりが挟まっていました。
お、これは実用性があっていいね。
メタリック生首バージョンでネタに走るか、スタンダードな恰好の右側で無難に使うか。
迷うな・・・でも早速使おう。
それでは感想・・・
或る日のランチタイム、空腹の利根川はまたも「あの」店へ・・・!
→ビギナー時代の話・・・!
へえ・・・!利根川、あのエピソードの後もかつ澤に通っていたのか。
(トネガワ・第17話参照。)
利根川は過去の失敗をふまえ、他店の並盛にあたるレディースサイズを注文。
今回こそは静かなランチとなる・・・かと思っていたその時!
奇跡のツーショット・・・!(゜д゜;)
かなりお腹を空かせてきた、と店員の忠告にも耳を傾けない班長。
しかし・・・その余裕の表情からも、大盛りの程度を把握していないのは明白です。
このかつ澤では、注文は大盛り優先。
利根川は待たされることになりますが、過去の記憶が蘇り、事の顛末に興味津々。
そして数分後、班長の元へ大盛りが運ばれてきました・・・!
ああ・・・やっぱり知らなかったのか。
班長は事前にプランを決めて外出しますから、実は相当な大食いであり、この量も承知の上で注文したのか・・・と思っていました。
人間、本当に追い込まれると笑ってしまうと聞きますが、この班長の表情はいいね。
とはいえ・・・メニューにも警告されている以上、それを読まずに注文したのは自己責任ですね。
利根川は、頼めば貰える調味料等を使えば攻略できることを知っていますが、他人の不幸は蜜の味。
明らかに狼狽える班長を横目に、敢えて何も言いません。
そうこうしていると・・・例のごとく店員が、カメラを片手に駆け寄ってきました。
利根川としては、まるで以前の自分を見ているかのよう。
ブレイブメンロードではありませんが、ここは安全であることの愉悦に浸りたいようです。
が、ふと気づくと・・・班長がこちらをジッと凝視していました。
その理由は、
そうだった・・・利根川も写真を撮られたんだったね。
バレてしまったか。
ドヤ顔で完食経験がある人物が横にいる状況、これはもう・・・救いの手を求めるしかないな。
まあ、そうなるよね。
私も、恐らく恥を承知で同じことをしただろうな・・・。
しかし・・・今日の利根川は大食いチャレンジに来たわけではなく、ごく普通に昼時を過ごしたかっただけ。
これはもちろん、迷惑行為に他なりません。
全て自業自得であり、大の大人が甘えるな、と班長を一喝。
つべこべ言わずに・・・男なら大盛りくらい一人で食い切ってみろ、と突き放しました・・・!
反論できるはずもなく、苦悶を浮かべながらかつ丼と対峙する班長。
方や、大人の威厳を見せつけて涼しい顔の利根川でしたが・・・
男らしいレディがいたようで・・・!
うわ・・・!これは気まずい(^_^;)
利根川は言い訳しようとしますが、班長は笑いながらそれを遮り、レディファーストだから・・・と先に食すように促しました。
ここまでコケにされるのは、帝愛の最高幹部としてのプライドが許しません。
利根川はすぐさま店員を呼びつけると、即座に大盛りを注文!
完食達成者の再挑戦。
沸き立つ店内の空気に、班長も押されて臨戦態勢。
結局・・・
グルメな大槻はもちろんですが、利根川も最近まで節制を強いられていたわけですから、油ものへの執着は人一倍のはず。
果たしてどちらの根性が上回るのか・・・!?
死闘の結果は・・・
共倒れ・・・!(;´Д`)ノ
無駄にプライドを張り合ったのに惨敗かw
まあ・・・今回は二人とも主役ですから、どちらを勝たせるわけにもいかなかったのかもね。
とはいえ、利根川は以前は完食しきったにも関わらず、今回は相当の量を残しています。
思えば・・・完食した際の利根川は「稀に見る」空腹、でしたが・・・今回は「中々の」空腹。大盛りを収めるほどの胃袋の状態ではなかったのかも。
正直、今回は利根川と大槻がコラボした事自体が大サービスですが、
設定が焼き直しであることもあり、展開の意外性やパンチはやや抑えめだったかな。
まだまだ、二人を絡める展開には可能性がありそうですね。
今後また機会があれば、再びコラボした作品を見てみたいな。その為にも、両作品ともに長期連載となることを応援しています。
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舞台
(作・演出)赤堀雅秋
(出演)新井浩文 荒川良々 赤堀雅秋 山本浩司 根本宗子 松浦祐也 井端珠里 飯田あさと 水澤紳吾 村岡希美
8月11日 ザ・スズナリ
ダメ人間達の一歩と見えているのか見えていないのか微妙な希望。
人間はイライラ・モヤモヤを抱えて生きている。
共感出来る部分が沢山ありました。
そして変に可笑しくてニヤニヤ、ワハハハ。
(強制的に)夢を語るシーン。
身近な事、少し大きい事。夢はない。人それぞれ。
「鳥の名前は人間が勝手に付けたもの。鳥自身は自分が(例えばすずめ)だと思って生きていない。」
この台詞が何となく残っています。
スズナリはとても小さな劇場で、ぎゅうぎゅう詰め。だからなのかな、極限状態を少し感じました。そして舞台上の人達の極限を観るという状態に笑っちゃいました。笑ってはいけないんだけど笑っちゃう。
新井君が演じている金子は何をしている人か分からなく少し不気味だけど、憎めない。淡々と細やかに。
生で彼のお芝居が観れて感無量でした。
水澤紳吾さんがとても強烈でした。水澤さんは南朋さんと同じ事務所で皆さんお勧めの役者さんなので、観るの楽しみにしていました。そうね、怖かった・・・
良々さんは、登場からインパクト大。ジワジワきました。笑いました。
班長さんこと山本浩司さん。この中ではいたって普通な人。あ~班長さんだ~!って思いました。(なんのこっちゃ)
彼女とのシーンがとてもリアルでした。
虚言癖のある女性、村岡さんが演じた金森明菜。(クイズ当たった人いたのかしら?)
嘘がばれると開き直り。あそこまで開き直られると気持ちいいけど、暫くしたらとっても悲しい。
スナックで、まずそれに触れずに金子が飲みましょうと誘うところ本当に良かったです。
狭い空間でのとっても濃いお芝居でした。
2万円で始まって2万円で終わる。これ上手く繋がってたなぁ。
新井君の最後?の舞台が観れて良かったです。
(パンフレットに舞台をやらない理由が書いてあって納得するものだったし、この人は映画を心から愛しているのだなって感じたのでやはり最後なのかな)
早乙女太一君が観に来てたって。全然気付かなかった。
勝地涼君、坂井真紀さん、きたろうさんは気付いたんだけど・・・
どの辺で観てたんだろう…なんで私気が付かなかったんだろう(ノ_-。)
でも同じ場所で同じ時を過ごせたということで嬉しいです。
太一君の感想聞きたいな。
終了後、新井君にサインを頂きました。握手も。感謝。