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『道志村でバイク事故・男性死亡

2017.06.04 18:15

きょう（6月4日）午前６時１５分頃、道志村の国道４１３号で神奈川県方面に走っていたオートバイが進路左側の壁などに衝突しました。
この事故でオートバイを運転していた東京都日野市の地方公務員男性（４１）が首を強く打ち死亡しました。
現場は片側一車線の下り坂の右カーブで、警察によりますとブレーキ痕はなく男性は壁などに突っ込んだあと体だけが道路の方に投げ出されたとみられています。
警察で詳しい事故の原因を調べています。
一方、きょう正午過ぎ富士吉田市上吉田の十字路交差点でも軽乗用車とオートバイが衝突し、２人がけがをしました。
いずれも軽傷だということです。』

（より）

今日、現場を訪れてみた。

下りの『緩やかな右カーブ』。

亡くなられた方は、ここをほぼノーブレーキで『まっすぐに』壁に突っ込んだらしい。

バイクはこの場所に『逆立ち』をするように挟まっていたという。

『なぜ、こんな場所で……？』

いくつも疑問がわき上がる。

この手前（山伏峠から下ってきたところ）で、下り坂の傾斜が変わっている。

そのせいで、スピードが出過ぎてしまったのだろうか？

それにしても、『ブレーキを掛けた形跡がない』と言うのは解せない。

直前で『回避しようとした』のなら、バイクは『横を向いて』壁に衝突しそうなもんだが、『まっすぐに』衝突している。

本人に、あるいはバイクに『予期しない不具合』が発生したのか……

亡くなられてしまっているため、真相は分からない。

一つだけ、亡くなられた方の名誉のために記述しておく。

亡くなられた方は、いわゆる『朝練組』のような暴走ライダーではなかったようだ。

（詳細は警察に止められているので言えないが、バイクの車種や服装、持ち物などからの判断による。）

事故現場を所轄する『大月警察署都留分庁』。

入り口を入った途端、班長さんが『めちゃくちゃコワイ顔』でお迎えくださいました(^_^;)

（元白バイ乗務員で『鬼隊員っ！』だったらしく、もともと『コワイ顔』なんですけどｗ）

当日、現場で事故処理＆検分に当たられていたそうで、その『お怒りモード』に課長さんや統括官さんも若干『引いていた』くらい。

何が班長さんをそこまで怒らせたか？

『現場で事故処理・検分している横を、バイクの連中が【イエローライン上等っw】とばかりにハミ出して、クルマを追い越していくんだよっ！

　そこで【バイクが事故を起こした】ってのは誰が見ても分かるのに、アイツラは全く【他人事♪】としか思っていないのかっ？！』

これ、その前に立ち寄った道志村消防署でも同じこと言ってました。

そして、当日事故現場で交通誘導していた『道志水源の森』駐車場のオジサンも……

この一件で、道志村全域で『特別取締強化を実施することにした！』そうです。

（『する』、ではなく『した』、つまり決定事項です）

『バイク乗りが事故を【他人事】にしか考えないのなら、我々警察官は取り締まりでそれを防ぐしかない！』

バイク乗りが『バイク乗りの首を絞める』……

俺やが言い続けて来たこと。

ホント、マヂでさぁ、いい加減にしろよっ！