班長はじめてガイド
今日は久しぶりに長良川を見ました。と言っても鵜飼を見に行って来た訳でも、大好きな鮎を食べてきた訳でもありません(涙)。
木曜日は本来大事な手術日なのですが、岐阜で開催されている『第9回日本創傷外科学会・学術集会』に参加してきました。と言っても、残念ながら学会を聴いてきた訳ではなく、ガイドライン改定作業の委員会にだけ参加してとんぼ返りしてきました。
ガイドラインとは、各学会が定める治療の指針のことです。医療者への強制力などはないのですが、治療の参考にされる可能性がありますし、何か訴訟など起きた場合には参考資料にされる可能性もあります。ですから、その策定に関わるのはそれなりに責任のあることで、そんな重責できれば避けて通りたいところですが、そうゆう世代に差し掛かったということでしょうか。
発端は1か月前のことです。瘢痕やケロイド治療が専門で、本まで出版されているような有名な先生から突然メールが来ました。一体何事かと読んでみると、創傷外科学会が策定するガイドラインの改定作業を行って欲しいとのこと。きっとお世話になっているどなたかが私を推薦してくださったかと思うと、断るという選択肢はありません。しかも、改定作業とは言え、班長をやるようにとのご指名です。『ガイドライン作業の経験が有りません。肉体労働には定評ありますが、頭脳労働は全然ダメですが、、、』とささやかな抵抗を試みたのですが、『改定作業は肉体労働ですので、大丈夫です(笑)。』と、さわやかにスルーされてしまいました。そんな訳で『露出部位の瘢痕』の班長決定です。そういったいきさつで、今日の学会の委員会に参加してきた訳ですが、これは光栄なことだと思わなければいけませんね!
前置きが長くなりました。
最近、瘢痕の記事から離れていましたので、これを機に改めて瘢痕について記事を連載してみようと思います!
班長でわかる国際情勢
可愛いね??
可愛い中にも